is: 2007年10月アーカイブ



シルクフラワー

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ドライフラワー・ブリザーブドフラワーと、生花のフラワーアレンジメントをご紹介しました。
また、フラワーアレンジメントには造花で行うものもあります。

シルクフラワーとは、一般的にシルクではなくポリエステルなどでつくられた造花を指し、アートフラワーと呼ばれます。
造花の技術は非常に進歩しているので、生花と見分けがつかないほどです。
造花ですので水遣りもいらず、もちろん枯れることもありません。ブリザーブドフラワーと比べて値段も安く、ドレスへ色移りもしないので取り扱いが簡単、という点が特徴です。アレンジメントの際にも生花を扱うような気の配り方はいりません。最近は結婚式の際花嫁さんが手に持つブーケも、シルクフラワーで拵えることも多くなっています。
いつまでも枯れない=いつまでも変わらない愛、ということで結婚式でも需要が高いのです。
インテリアとしてお部屋に飾る際にも、ほこりがついても拭き取ることができたり、直射日光に比較的強いので、窓際に置くこともできます。また、更に進化したアートフラワーが光触媒造花です。光触媒加工された造花は、光触媒の効果で、お部屋や車内の嫌な臭いを消してくれるのです。同時にばい菌や様々な有害物質を分解・消臭する効果もあります。花粉症などアレルギーの方でも安心してお楽しみいただけ、手入れもいらないので贈り物にもぴったりです。枯れることのないお花が、置いた室内に潤いを与え、常に新鮮な空気をもたらしてくれます。

観賞用としてだけではなく、浄化の機能さえ持つのです。光触媒とは、太陽光や蛍光灯などの光のエネルギーによって働く触媒です。光触媒の主成分である二酸化チタンが光を吸収すると、消臭・殺菌・汚染物質などの有害物質の分解といった化学反応を起こし、優れた効果を発揮する仕組みです。二酸化チタンは人体に無害で、安全は非常に高い物質です。歯磨き粉や化粧水、食品添加物の白色塗料の原料と言えば分かりやすいでしょうか。

日常生活の様々なところで使われているくらいなので、いかに安全かご納得いただけるかと思います。煙草を吸う方や動物を飼っていらっしゃる方には特に、光触媒の植物は人気があります。また、必要な光も太陽光だけではなく、蛍光灯やブラックライトでもOK、というのも魅力的ですよね。触媒方式の造花なので、効果も半永久的に持続し、また作用は強力なので、自動車の排気ガスに含まれる汚染物質の分解(NOx、SOxなど)、シックハウスの原因とも言われるホルムアルデヒトなどの有害物質の分解除去、またカビ、大腸菌、黄色ブドウ球菌などの様々な人体に有害な病原菌も分解します。ホコリが溜まり過ぎると光エネルギーが光触媒に届きづらくなりますが、水洗いしても効果は落ちない、とお手入れもしやすい点も特徴に挙げられます。



フラワーアレンジメントとは

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フラワーアレンジメントとは、花の束をつくることです。

一昔前、フラワーアレンジメントはお花屋さんに必要とされるテクニックでした。

お花屋さん自体ただ花を売るだけではなく、植物に関する知識はもちろん冠婚葬祭事情に精通していること、そしてフラワーアレンジメント技術が求められ、お客さんのニーズに合わせて迅速にセンスの良い花束をつくれるかどうかで、お店の評判が上下するほどです。

このフラワーアレンジメントが今では一般の方に趣味として普及し、趣味が高じてビジネスとしても成り立つようになりました。フラワーアレンジメント教室は巷に溢れ、フラワーアレンジメントの資格も登場しています。主に切花を自分でアレンジして飾る・・・今までの生け花(華道)とはどう違うのでしょうか。正直に答えるならば、フラワーアレンジメントと生け花に差はほとんどありません。

共に花をアレンジメントする技術です。厳密に言うならば、生け花は省略の美を目指します。生け花と言うと、畳の部屋で着物を着た女性が花をカットしている場面がすぐに思い浮かぶでしょう。華道は茶道の世界に通じ、日本人の侘寂(わびさび)の心を表現します。

一方、フラワーアレンジメントでは全体に装飾性を強く追及します。
花でケーキやプードルなどの動物を模って作品として仕上げたり、省略よりも様々な花を盛り込んで作り上げる傾向にあります。また、フラワーアレンジメントには、華道の小笠原流、といったここに所属しなければお稽古ごとができない、という確固たる流派はまだ確立していないので、一般の方にも敷居が高くありません。自分でお花を買ってきて、ご自身の思うように花をアレンジして飾れば、それもフラワーアレンジメントと呼ぶことができます。
専用の材料やフラワーアレンジメントキットなども出回っています。もちろんビジネスとして作品=商品を売る際には、後ほどご説明する資格だったり特別な技術が求められますが、入門として気軽に始められることでフラワーアレンジメントは広まった、と言えるでしょう。着物を着る必要もありません。

また、雁屋崎省吾は華道家ではありますが、従来の華道とは大きく異なり、よりフラワーアレンジメント要素を多分に重視した自由な発想で作品をつくることで有名になりました。雁屋崎省吾自身の面白いキャラクターも随分話題になりましたよね。フラワーアレンジメントの普及には彼の存在も大きいと思われます。

第2の雁屋崎省吾を目指す方も増えているのではないでしょうか。それでは、本気でフラワーアレンジメントに携わりたい!という方に、資格などのお話も含めて次項からご説明していきます。

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